『寝床内気象』とは耳慣れない言葉だと思いますが、これはつまり布団の中の環境のこと。具体的には布団内の空間の温度と湿度のことです。
わかりやすい例を出してみると、パリッと糊の効いたシーツで寝るのは気持ちいいですよね。シーツが半乾きだったら、とっても気持ち悪いと思います。
また、布団に入った時に中が冷え過ぎていると、入眠の妨げになります。
日本睡眠科学研究所の実験によると、布団内の温度は32~34℃、湿度は45~55%が理想的とのこと。
つまり、この温度・湿度のときに快眠が得られやすいのです。
ただ、人のカラダは体温が変化したり、汗をかいたりと、常に生理的変化を起こします。
このような変化に柔軟に対応して寝床内気象を安定させることが、寝具に求められる第一条件ということになるでしょう。
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